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「外科医、薬局に帰る」

「外科医が、なぜ、薬局を?」

大阪大学出身の現役外科医が、なぜ、実家の薬局を継承することになったのか? 医薬分業がスローガンとして掲げられる現代に、なぜ、あえて「医薬協業」。 そして、その先に見据える、新しい医療環境とは。 薬局新聞に好評連載されたシリーズを読みやすくまとめてあります。 閉塞する現代の医療に風穴をあけたい、という思いを受け止めて下さい。

写真:外科医薬局へ帰る
章構成
  • 第一章 薬局の息子が外科医になった
  • 第二章 実家の薬局を手伝う
  • 第三章 外科医の考える、かかりつけ薬剤師
  • 第四章 新しい時代の、かかりつけ薬剤師

「外科医、薬局に帰る」
浪速のあきんどクターの「医薬協業」への挑戦
薬局新聞社刊 税込み800円で発売中

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推薦の言葉

なかしま薬局 薬剤師・薬学博士 中島 登

現役の外科医でありながら、薬局・薬剤師の視点から我が国の医療環境を見つめるその先には、患者さんのために新しい医療環境の創造を、という強い信念が感じられる。

著者は、その実現を医薬協業によって可能に出来ると論じ、医師と薬剤師の新しい形のコラボレーションの必要性を説いている。 医薬分業が医薬協業に進化したときこそ、我が国の医療の閉塞感は打破されるであろう。

本書は、健康を求め配慮する時代に符合し、いのちへの価値観を成熟させるための方向性を示唆している。

薬剤師あゆみの会  会長 平野 伸幸

医薬分業率が50%を超えて社会システム化してきた今日こそ薬局薬剤師の職業アイデンティティーを明確なものにする必要がありますが、かかりつけ薬剤師がキーワードであるとはいえ、現状では概念的で具体的な像は見えていません。

本書の中で狭間研至先生は、新しいかかりつけ薬剤師像を明解に描いておられます。

薬局薬剤師が薬学・薬理の専門知識に加えて、解剖・生理・病理の医学知識を身に付け、東洋医学や健康食品を含めて医薬協業の環境を作れば、わが国において未完成のかかりつけ医の役割をも代替できると述べておられますが、狭間先生が医師であり薬局の経営者という立場からのご発言だけに説得力があります。狭間先生には次代の薬局薬剤師育成を目指す薬剤師あゆみの会の活動にも賛同して頂いていますが、今後の大いなるご活躍を期待致します。